「アイディアレーン」は、メモやアイディアを1枚のキャンバスに並べ、レーン、階層、関係線で整理できる思考整理ツールです。
今回のアップデートでは、複数のアイディアを中カッコでまとめ、まとまりごとにコメントを書けるグルーピング機能を追加しました。
アイディアを出したあとに「結局どれが同じ話なのか」「どこから手をつけるべきか」が分からなくなる場面で、考えを判断単位にまとめやすくなります。
中カッコ機能とは
中カッコ機能は、キャンバス上のアイディアをまとめて囲み、そのまとまりにコメントを付けられる機能です。
たとえば、会議で出た意見を「すぐ対応するもの」「追加確認が必要なもの」「今回は見送るもの」に分けたり、AIが出した案を「使える案」「保留する案」「削る案」に整理したりできます。
使い方
- まとめたいアイディアを選択します。
- ツールバーの「中カッコ」ボタンを押します。キーボードでは Ctrl+} でも作成できます。
- 中カッコにコメントを書き、まとまりの意味を残します。
- 必要に応じて、中カッコの端をドラッグして別のアイディアへ付け替えます。
アイディアが1つだけでも中カッコを付けられるため、「これは重要」「これは後で確認」などのメモとしても使えます。
どんな場面で使えるか
会議メモを、決める単位へまとめる
会議中に出た発言をそのまま並べるだけだと、あとから見返したときに何を決めればよいか分かりにくくなります。
中カッコで「課題」「候補案」「次に確認すること」をまとめておくと、議論の結果を次のアクションへつなげやすくなります。
AIが出した案を、採用判断しやすくする
AIに案を出してもらうと、選択肢は増えます。一方で、そのままだと似た案や判断しにくい案が混ざりやすくなります。
中カッコで「採用候補」「保留」などにまとめると、AIの出力を自分の文脈に合わせて整理し直せます。
研修やワークショップの成果を残す
ワークショップで出た付箋や意見をグループにまとめると、発表して終わりではなく、あとから見返せる成果物にしやすくなります。
コメントには「なぜこの観点にしたか」「次に何を決めるか」を残しておくと、振り返りや次回の議論に使いやすくなります。
使うときの注意点
- 中カッコは、連続した同一エリア内のアイディアをグルーピングする機能です。
- 別エリアのアイディアを同じ中カッコに入れることはできません。
- 1つのアイディアに対して、複数の中カッコを重ねることはできません。
離れたアイディア同士の関係を残したい場合は、中カッコではなくリレーション機能を使うと整理しやすくなります。
関連するテンプレートで試す
中カッコ機能は、アイディアや論点を複数出したあとに分類・収束する場面で役立ちます。次のようなテンプレートと組み合わせると試しやすくなります。
- SCAMPER法: 出したアイディアを採用候補、保留、追加検討に分ける
- SWOT分析: 強み、弱み、機会、脅威の中で重要な論点をまとめる
- PDCAサイクル: 改善案や次アクションをまとまりごとに整理する
その他の改善事項
- タイトルがないレーンヘッダーを選択したとき、文字が書けることを表す鉛筆マークを表示するよう改善しました。
- レーンヘッダーのタイトル位置・方向スタイルの個別実装に伴い、オプションのヘッダー文字配置一括変更を廃止しました。
- スマホでリレーションドラッグやリレーション編集ができるよう改善しました。
- Undo / Redo、文字入力、スクロール、表示まわりの動作改善を行いました。
今後の進化に向けて
idea Laneは、ただメモを保存するだけでなく、考えを構造化して次の判断へ進めるためのキャンバスとして改善を続けています。
中カッコ機能も、アイディアを出したあとに整理し、次に見るべきまとまりを作るための機能です。使ってみて分かりにくい点や改善してほしい点があれば、ぜひお知らせください。


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